質問内容
>前回ブログに投稿したコメント欄にも載せた質問、センテンスとはどこまでをい
うのか?という点も併せて回答願えるとありがたいのですが、それの絡みです。
申し訳ありません、センテンスに関する質問のコメントを見落としたのか、確認できてませんでした。下記を含めてご回答します。
Q.
長い文章だと、1回目に書き取った文と2回目に書き取った文では書き取れ漏れ
の個所が異なっていることが多いのです。つまり思い出せる個所がそれぞれ違う
みたいです。
英絶本には書き取ったものを見ながら再度書き取りすることはよくないとかいて
あるのですが、次のセンテンスに進む前に書き取った内容をその書き取った回数
分見比べることやあっているか確かめるために書き取ったものをみながらきいて
チェックすることは問題ないのでしょうか?
ちなみに聞いている瞬間は、発音や単語がわからないなぁと思うところは少なか
ったのですが、とにかく書いているうちに忘れてしまうんです。それで書き取り
漏れの箇所が毎回異なってしまうんでしょうね。また、間違っていても気づかな
いことはあるかもしれません。STEP2を続けるうちに長いセンテンスでも1セン
テンスなら書き取り中に一部分を忘れてしまうというような現象がなく聞き取れ
るようになるんですかね?
A.
まず、一センテンスとは、ピリオドで終わる単位です。「 ・・・that~. 」のような文章では、that以前と以後で分けたりせず、大文字~ピリオドまでとの認識です。しかし、「Hi,・・・」のようなカンマで区切られた文章に関しては、極端に考える必要はないでしょう。カンマでセンテンスは分かれると考えて、聞き取りをしてもかまわないと思います。
「一回目に書き取った文と、二回目に書き取った文が違う」との事ですが、英絶本では「ステップ2では、再び何度もCDを聞くことになる」と書かれています。つまり、何度もワンセンテンスを聞き直し、ある程度聞き取った時点で、書き取りを行うということです。ある程度、形が頭の中で出来上がったら書き取りを行うのです。(形とは、ワンセンテンスが音声として頭に刷り込まれた状態。決して文字を思い浮かべてはいけない。)最後に確認として、見ながら聞いてもよいですし抜けていた単語を加えてもいいですが、結局「見比べながら書き直す、これを何度もして完成させる」方法にならないようにしてください。
書きながら忘れている、この状態は正常です。ステップ2の強化ポイントは、まさにココです。私個人も初めの内は、書き取りが進まず、疲れる毎日でしたが、こなしていくうちに必ずコツをつかめます。コツさえつかめば「なんだ意外と簡単」と感じるでしょう。
忘れるというのは、恐らく、文字を思い浮かべている為ではないかと思います。音として一時的に記憶すれば、書きながら思い出すのは、そう困難なことではありません。いかに音、音声として聞くかがポイントではないかと思います。(極端に暗記するという意味ではないのであしからず)※「文字を思い浮かべてない!」なら問題ありません。
実際、私は現時点で長いセンテンスでも書き取りがスムーズにできますが、STEP3を進めて単語数が増えているからという理由もあります。STEP2の段階ではまだ発音と綴りの関係が深まってませんので、書き取りが難しいのも当然です。ひとまず一旦アイウエオ式などで発音強化をして、綴りと発音の関連性を深めるのも効果的です。(方法は様々だとしても、発音強化を英絶でも推奨しているため)
ただしSTEP2は「英語の音を舌に乗せる」ことを目標にしていますから、正しい綴りには全くこだわらず、ただ英語音を書き取り(極端に言えば、ローマ字+αで書き取ったとしても良い)音読することで、強引に達成することも可能です。その場合、STEP2で作り上げたスクリプトは英英辞典で調べることが出来なくなる可能性があります。STEP3で辞書引きをしようとしても、綴りがぐちゃぐちゃで、引けないわけです。そうなったら、適当に選んだ一単語から、STEP3を行うこともできるので、大きな問題にはならないでしょう。私はアイウエオ式もしましたが、この方法をとりました。英絶内のK嬢は明らかに単語力のある人です。STEP2では書き取りでほとんど正しい綴りを使えたと考えられます。単語力がなかったとしても、上記のいずれかの方法でクリアして進めば大丈夫です。
先に述べたように、STEP3をある程度進めば、発音と綴りの関連性が増し、STEP2の書き取りは楽になり、一度聞けば大方正しく書き取りができるようになります。しやすい方法を試してみるのがよいでしょう。
2 件のコメント:
前回投稿した際に同じ時間帯に2回にわけて投稿したため、初めに投稿した部分が消えてしまったのかもしれませんね。前回投稿したコメントは私も原稿をとっていないので、再現できないですが、やはりセンテンスの長さをどこまでと解釈すればよいかという内容でした。
回答をいただいて・・。
なるほど。何度も聞いた後書くのであって、聞くたびに書けばいいのではないということなんですね。長文でもできるだけ音で全体の文を記憶してから書く作業を行うということですか・・。最初はかなりむずかしそうですね。。。
忘れる、まさしく私は文字を思い浮かべて書いていました。
綴りを思い浮かべるようなヒアリングを今までしていたということかもしれません。それを英絶流に音を記憶するというように変えることは、和訳リスニングをやめたときのようにひとつのステップのポイントなものなのかもしれません。
今日は昨日と同じところを書き取っていたのですが、昨日書いていた文字が頭に浮かびながら、あーそうだったなと思いながら書いていました。それでは意味ないですよね。「音を聞いて記憶する」ことがどうすればいいのか、まったく見当もつきませんが、とりあえず方向性は忘れずに明日から取り組んでみようと思います。
ただ、昨日に続いて今日も同じ個所をやってみると、昨日は4~5回書き取りをしたところが多かったのですが、今日はほとんど1~2回で書き取れていました。1日ですごく進歩したのかもとひそかに喜んでいたのですが、文字を思い浮かべているというところが非常に強いので、また初心に戻ってやってみようと思いました。
音読については、やはり今のCD音声は速すぎて発音矯正するためにはやはり正しい発音をゆっくりしていく必要があると思いましたので、とりあえず1週間くらいやってみた後、英絶を一度お休みしてアイウエオ方式やってみようかと思います。あれも、なかなか口の筋肉を鍛えるにはよさそうでした♪
ちなみにEize’sさんもアイウエオ方式をしているときは、STEP2の書き取り+音読は一時、お休みされてたんですか?
またひとつ遠回りすることが避けられたように思います。ありがとうございました。がんばります★
アドバイスを受けて今実践してみました。
昨日までは書き取りと音読がいまいち関連しているようには思えなかったのですが、今日ようやくわかりました。
聞くたびに書くのではなく何度も聞いた後書く、音を記憶して書くというプロセスをふむことによって確かに音読の際耳コピーがしやすいように思いました。
ただ、音を記憶するというのはやはりむずかしいですね。進む速度も昨日までと違ってずいぶん落ちました・・。
Eize'sさんが、音を記憶するという行為に集中するために何か工夫したことやコツで何かわかりやすいものがあれば教えてください。さっそく実践してみたいです!
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