2009年12月3日木曜日

質疑応答

質問
logisticallyがah just a clearと聞こえるのですが、
logisticallyと聞こえるまで繰り返し聞くのでしょうか?

答え
ステップ1+ステップ2で100回近く聞いたのであれば、
それ以上聞く必要はない。



解説
ここからがもしかすると、memeさんが聞きたかったことかも?
また、私の経験上で申しますと、CDを聞いている時、曖昧に聞こえる単語(表現するなら、ぼやっとしか聞こえない単語)がありますが、その単語がいつかクリアに聞こえるようになるわけではありません。曖昧にしか聞こえない単語・表現は、100回聞いても曖昧なままです。それは、聞き取り方の問題ではなく、そういう発音だからです。それで正解だったのです。試しに、発音して見てください。その曖昧な表現・単語を実際に言ってみてください。意外と楽に発音できるはずです。言えたのであれば、既に十分のリスニングをこなしています。次に進んでOKです。



(以下経験、省略可)
この事実になかなか気づかないものです。「よく聞き取れない」「書き取れない」とステップ2で感じると、自分のリスニングが悪い、と、これに直結するのです。ステップ1が足りなかったか?という疑問や、難しすぎるという落胆が襲ってくると、負のスパイラルに落ちるのです。

しかしながら、実際幾ら聞いても、100回聞いても曖昧な表現です。

ところで、ふと、発音してみたんです。そうすると・・・すらすら言えるではありませんか。よく聞こえないはずの文章が、何も見ずにすらすら口からでてくるわけです。「書き取れない」のは頭に残ってないからではなかったのです。頭にはちゃんと残っているんですね。[入力]はされていたんです。要は[出力]方法が[言う]しかできなかっただけです。

あとは早いものです。[言う]出力できるのですから、それを書き取れば完成です。もともと発音がクリア聞こえるものもありました、そういったものは、最初から[書く]出力できるわけです。そうやると、次々とステップ2が進みました。※1

あと加えるなら、
聞こえ方が違うとしたらそれは、logisticallyの"L"や"LL"と"R"の発音の違いを聞き分けれていないからです。
特に"R"と"L"の違い、"LL"の発音は他の単語で確認した方が早いでしょう。


memeさんのコメントについて近頃考えておりました。
どの程度までリスニングを完成させるか?という問いです。

長たらしくはなりましたが、
memeさんのご質問、つまりどの程度まで聞くか?に対してお答えすると、まずは納得するまで聞いてみる。ということになるでしょう。この事実に納得していただければ、また一歩成長だと思います。返事がかなり遅れて申し訳ないです。またご質問くださいませ。



※1
[出力][入力]の成長について

[入力その1]→CDから聞く(S1・S2)
[入力その2]→音読
[入力その3]→黙読(※2)
[出力その1]→書き出す
[出力その2]→言う

※2
英絶では、学習方法として勧めていない。

解説
ステップ2の書き取りの段階では[入力]はその1に限定される。
[出力]もその1である。しかしながら、[出力]はその1よりもその2の方が成長が早い。逆に言えば[出力]その2が出来ないうちに[出力]その1に至ることはないと思われる。

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