2009年5月16日土曜日

右脳・左脳(09/5/19)訂正版

右脳・左脳と英語学習の関係

自分が右脳人間か左脳人間かという話題は何も目新しいことではない。まして右脳開発がどうとか無理やり英語にこじつけようという考えも基よりない。ただ、ひとつの仮説を立て考えた結果、おもしろいことが見えてきたので書いておこうと思う。
この脳の話になると、インプット=入力(記憶) アウトプット=表現 が関係してくる。どうも、4種類に分類できるらしく、右・右、右・左、左・右、左・右。(インプット脳・アウトプット脳)となるようだ。
注目したいのはインプット(つまり記憶)の仕方が二種類あるということ。右脳を使った方法で覚えやすい人と、左脳を使った方法が覚えやすい人といるはずだということだ。そこで、仮説はこうである。英語学習においても、人により右脳方法、左脳方法とでは覚えやすさが変わるのではないか?
診断したい人はこちら↓
http://luckybrains.zero-yen.com/shindan.htm

診断結果、ボクはインプット・右脳。(ここからは持論考察結果だが)
覚え方が右脳タイプの人は、直感でとらえるタイプ。つまり、感覚でつかんだ方が覚えやすいはず。逆に覚え方が左脳タイプの人は、論理でつかむタイプ。要は文字や理論で理解してしまえば、忘れないはず。逆の方法を使うのはおそらく効果が薄い。

そういえば、思い当る節は結構ある。右脳インプットの自分にとって、同じ本でも読むよりも聞くほうが感動するし、理解が深い。また、学生時代の話だが、構造計算の問題で、一旦理解すれば試験でも解ける人がいる中で、自分は理解しても覚えておらず、計算できないことが多かった。英語についても、文法よりリスニング(会話)の方が断然得意だった。

英絶についていえば、ステップ1が典型的な例だ。ステップ1では静聴すべきだという意見もある中、自分は"ほぼ聞き流し"で攻略した。静聴すれば、おのずと理解しようという意識が働く。それは左脳を働かせることになるので、逆効果だったのだ。むしろ、聞き流しぐらいの感覚の方が音声が印象的に残り、要は右脳でインプットしていたのだろうと思う。

ボクはアウトプットは左脳なので、覚えてしまえば文字での表現の方が落ち着く。

英語学習(ステップ3)の方法(右・左脳の人用)
①・・・音声で聞く
①'・・・ディクテーション=(覚えているか確認作業)
②・・・書く

最後に書いておきたいことは、英語学習方法はかなり存在するが、やはり自分にあった方法を探すべきだということ。そのひとつとして右脳・左脳は役に立つかもしれない。
以下(訂正)09/5/19

[・・・最後に書いておきたいことは、英語学習方法はかなり存在するが、やはり自分にあった方法を探すべきだということ。そのひとつとして右脳・左脳は役に立つかもしれない。・・・]
と、書いたわけだが、これはかなり誤解を与えるような表現だったみたいで、訂正が必要のようです。

英絶方式には柱が存在します。つまり各ステップの目的と達成する方法です。英絶の本の中にもそれらは書かれていますが、細かい部分の疑問や方法がなかったりと結構アバウトです。その柱に沿って学習するにあたり(例えばステップ1とかステップ2など)様々なやり方があるのではないか?ということなんです。

例えば、ステップ2。スクリプト閲覧禁止という英絶規則がありますが、「小学生からの英絶」では閲覧OKです。そうしますと、見る見ないは本人の好み次第という位置づけになります。それで、右脳派ならスクリプトは見ず音声だけからマイスクリプトを完成させるという本来の形を選択すればいい。左脳派ならスクリプトを見ながら、すぐにディクテーションに移ればいい。

このスクリプトを見るか否かという選択など、英絶をやるにしても自分で決定することになる枝葉の部分に関して、その方法は自分にあった方法を使った方がよいということになります。以上訂正。

2 件のコメント:

春過ぎた人 さんのコメント...

こんにちは^^
たまたま検索にかけていたらこのような素晴らしい考察ブログにたどり着けました。

こちらの記事の内容とは関係のないことですが、英絶に関する超素朴な疑問を問うてもよろしいでしょうか。

わたしは一介の高校生二年生なのですが、今からでも英絶での習得法を実践するのは問題ないでしょうか?
何の思い付きかは分かりませんが、また英語の習得に励みたいと思っております。
それで、ふと英絶式のやり方に魅入られてしまい実行しようと思うのですが、
この時期に英絶方式をやるというのは何かと問題があるかなーと個人的に思うことはあります。

多少ばかりお助言というか意見をいただければ嬉しいです。

Eize's Right さんのコメント...

春過ぎた人さん、どうもコメントありがとう。

コメント欄に書こうと思いましたが、幾分狭いので、十分伝えられないかもしれない。とりあえず、一記事、春過ぎた人さん向けに書いときますので閲覧してください。