2008年3月31日月曜日

ステップ3完結編

正直、今日まで気づかなかったことがあります。

先日の投稿で、初めての文章でも一読もしくは何度か読めば理解できると報告しました。
これは本当で、小説(ガリバーの冒険)でも実証済みです。※1
※1
話が脱線しますが、ネイティブの方とレッスンしていると報告しましたが、ガリバーの冒険を見せたら結構難しい英語だねといわれました。実際のところ、中3の英語の教科書は、向こうでは小学生ぐらいでやっちゃうそうです。そのレベルは超えたということでしょうか。
英絶著者は、英英辞典を簡単な英語だとしていますが、英英辞典の説明も何度か読めば、理解できます。

何に気づかなかったか?というと・・・

この状態はすでにステップ3の卒業基準を満たしていたということです。
ボクは、100単語ひたすら調べたところでストップしました。ですから、英英辞典の各説明にでている単語を一度は調べたことのあるレベルまではいたっていません。しかしながら、音読すれば自然に英語が理解できるレベルまで達したという事実は今はっきり分かります。

昨日から、やっているのは小説を読んで分からない単語があったら、それを英英辞典で調べる→その中の分からない単語をまた調べる。このスタイルです。複数個調べれば、かなりの確率ではっきり分かります。もちろん、何度か復唱するだけでも大方の意味は分かりますし、Teacherに英語で説明しても8割、9割合ってます。しかし、細部に関してもそうというわけではありません。ですから、その部分を英英辞典で調べるわけです。

先日からステップ3の進め方の考察をしていますが、
今日、ボクがステップ3の卒業基準を満たしていた事に気づいた今、
正直、Aの方法があっているのかもしれないと思いはじめました。今現在は、Cの方法で進めていますが、基本的な文章が分かるようになるまでは、Aの方法でひたすら基本文章の復唱が効果的かもしれないと思い始めたのです。

はっきり言って、このブログの欠点は英絶の方法論(細部)に関してボク個人の意見が二転三転するところにあります。しかし元々、日記の形で始めたこのブログは英語征服への航海日記という位置づけです。英絶をやりたいと思って見てくれている皆さんには申し訳ないのですが、考え方の調整をしながら書いていることをご了承願います。

というわけで、ステップ3の考察(08/3/31)は

1、基本的文章が一読(もしくは何度か復唱)すれば、大方の意味が分かるレベルの人(ステップ3卒業レベル)

→Cの方法;文章中の単語を調べ→さらに幾つか調べつつも本文章からそれない程度にとどめる。
(要は英絶の本中のイタチゴッコを避ける)

2、基本的文章が分からない人(ステップ3挑戦者)

→Aの方法;英絶一般の方法→文章中の単語を調べた後→その説明の中の分からない単語を調べ→その中の単語を調べと永延と進めていく。※2

が正しいでしょう。

※2この方法が無駄だという人も確かにいる。例えば、このように進めた場合、膨大な時間と体力が必要であり、まず終わらないという考え方である。しかしながら、分からない単語Aの説明に使われている分からない単語Bの説明に使われている単語Cと進めていくと、基本的文章、かつ基本的単語へと導かれていくのは当然のことである。なぜなら、辞書というその性格上、より簡単な説明、より簡単な単語を使うことが必然であるからだ。(この説明は英絶1による)


ここからは、全くもって推測なのですが、
おそらく、著者が「英英辞典の説明の中で、ある時ふと気づくと、説明に使われている単語を一度はすべて調べたことがある、そのときこそステップ3の完成だ」としたのは、やはり短気なボクらを見越してハイレベルな要求をしたと考えるのが妥当だろうと思います。

英絶本にはそんな要素が結構あるんです。英絶1ではノート1冊の進めばこの感覚が分かるとしているのに、英絶2では、英英辞典をひき潰す覚悟なら短期を起こさず取り組めるだろう、と短期をおこしている読者に一喝しているんです。

おそらく、終了基準はないのです。英英辞典の使い方を変える(最初A方法→次にC方法)というのが正しい結論だと思います。結局のところボクら日本人が日本語の辞書を使うときのように、知りたい単語を調べる感覚に成長したら、自然にそのような方法へと変化すると思います。ちょうどボクが、変化させたように。

それまでは、ひたすらAの方法で進めるのが最善なのかもしれません。でもはっきり言ってステップ1の100回リスニングぐらいキツイ学習方法でしたけどね。成長というのはどれも楽ではありません。

これを機に今度TOEICを受けてみようと思います。どれくらい成長したかご報告できればいいですね。

0 件のコメント: