ステップ1・・・正解
ステップ2・・・正解(+要素あり)
ステップ3・・・正解(+要素あり)
ステップ4・・・正解(+要素あり)
ステップ5・・・不明
ステップ1についての考察
Eize's日記ではステップ1を推薦します。リスニング力がある方だと思う人でも、実際会話できるレベルのリスニング力はないと思います。しかも、中学生から培われた英語(日本語訳をする)でのリスニングは意味がありません。ここではあくまでも、英語を英語で聞き取ることができるリスニング力のことを言っています。そのリスニング力を手に入れるためには、ステップ1が効果的だと思うのです。(およそ100時間程度) 方法;1時間のCDを100回聞く
私たちは中高学生時代に、散々、和訳リスニングをさせられた為、無意識のうちに日本語訳をしたり、単語の意味を考えたり、文法がどうか考えたりしてしまいます。しかし、英語を英語で聞くとは、このリスニング法を止めることです。ただ発音だけに集中することでもあります。言い換えるなら、細かい部分に集中せず全体を楽しむ感覚に似ています。一セクション、一場面を聞く感覚で取り組む必要があります。
いずれにしても、和訳リスニングで聞いた場合、1時間以上の長時間きくと、かなり疲労感があったり、眠くなったりします。しかし、英絶法の正しい聞き方をした場合、2時間程度聞いたとして、達成感はあっても疲労感はありません。この違いをヒントにできます。
ステップ2についての考察
小学生からの英絶によれば、スクリプトを見てよいことになっています。必死で聞き取り・書き取りをしたステップ2が無駄だったのかと思いますが、現段階での英絶はあくまでもスクリプト閲覧可なのです。いざスクリプトをみても、CDのスピードにあっさりついていけるほど英語力は成長してません。スクリプトを確認しながら、CDのスピードで復唱できるまでがんばりましょう。
方法;口パク法をお勧めします。ただし、スクリプトを閲覧する前に、書き取り・音読をやるのが効果的です。ステップ2をやった後に、添削するつもりでスクリプト確認をするわけです。何が聞き取れていなくて、どういう単語がどう聞こえるか、この辺の確認をする意味はあると思います。
ステップ3についての考察
この効果自体は実証済みです。特に著者が、英英辞典ほど簡単な英文はないといっているだけあって基本的な英文をひたすら読み書きすることになりました。それにより、今では小説やコラムなど多くの英語を一読(もしくは2,3度)すれば意味が分かるようになりました。
また、ステップ3でついてくるおまけとして、in,of,toといった助詞?(辞書表記;PREP)の使い方が分かるようになりました。TOEICの間違い探し問題(文法)が、感覚で、しかも楽に解けたのは、このステップが進んでからです。
※再追記(09/07/29)
ステップ3の辞書引きをどの順番に行うか、この疑問は最近、理解できました。結論から言うと、「どの順番でも良い」となります。ですから、自分の好きな方法で取り組んだ方が効果的です。
ステップ3で、基礎的単語に進むにつれ、これでいいのか?という疑問が出てくるのは事実ですが、このステップで大切なのは通読力の取得です。単語力はステップ3でも付き始めますが、あくまで初歩的な単語力であり、実践的・専門的単語力はステップ4以降に譲った方が賢明でしょう。そう考えると、どのように進めるかは、もはや関係なく、「数ある基礎的単語を引き倒す」、この目標のもと進めるのが最善かと思います。ステップ3の時点で、英文の理解力が付いてきますが、これが完璧になる、と考えるべきではありません。通読力は、分からない単語があっても、ある程度の推測で正解に近い理解にいたることだからです。本当の単語力を鍛えるステップ4にて、基礎的単語を調べなくてよいように、ステップ3で引き倒しておきましょう。ステップ3はステップ4のためにあるということです。
ステップ3もかなり進むと、英語が大体理解できるようになります。特に、英英辞典の内容は簡単だという英絶著者の意見にうなずけるようになります。かといって、話せるわけではありませんし、単語力もまだまだです。でも、力がついてきたなぁと実感できるはず。さらに頑張ろうとハチマキを巻きたくなるでしょう。
※以前の見解;最後に記述
ステップ4についての考察
小学生からの英絶では、ただやみ雲に見るだけというスタイルです。(スクリプト作成や音読が入っていない)おそらく英語に慣れること、簡単な表現(理屈ぬきの表現)を覚え会話力を上げることが目的でしょう。そうであれば、聞き取れたが分からない単語を英英辞典で調べることはあっても、いちいちスクリプトを作成する必要はないかもしれません。ただし、新英絶ではスクリプト本(ガリバー)を見ながら、音読するという、旧ステップ4に似たようなことをしますから、DVDをみるのは、あくまでも会話表現に慣れるという感覚でもOKであるとしておきます。
本来の英絶スタイルにおけるステップ4はステップ1から3をDVDでやるタイプです。会話力を向上させる効果に加えて、まだ触れていなかった日常的単語(基本単語を超える単語)に突入します。基礎英語力を上げるのではなく、基礎英語力から使える英語へと進歩するステップです。このステップのクリアは英語が話せると自負できるレベルに達したということです。いずれにしても、このステップについては恐らく、にとどめる必要がありますが。
ステップ5についての考察
ここからは、Eize's日記でも未知の領域です。ボクは技術誌など難しい単語が出てくるようなものに触れていませんので、今後に期待という感じです。ただし、要領はステップ2、ステップ3と同じです。ただ小説から新聞や技術誌に変わったという点が異なります。さらなる英語力の発展に貢献していくでしょう。
以前の見解;
ただし、ステップ3で修正しておきたいのは、どんどん知らない単語に進むのではなく、ある程度知っている単語からスタートさせ、分 からなくなってきたらやめておくことです。あんまり深入りしていくと、結局何も分からないというサイクルに突入する気がします。(この文が分からない人は 下記A'↓参照)
A'
ステップ3では、ひとつの英単語の意味・例文を書き出し、→その中でさらに分からない単語の意味・例文を書き出し、→さらにその中で・・・と進んでいくのが一般的です。・・・A方法とする
しかしながら、実際英絶の本の中では、上記の方法とは別の方法にも受け取れる表現が用いてあります。その別の方法とは、ひとつの分からない英単語の意味・例文をすべて書き出し、→今度は調べた中で分からない別の英単語の意味・例文をすべて書き出すという方法です。それらが全て終わり次第、分からない単語達で調べたものの中の分からない単語に進む・・・B方法(文章だと複雑、いずれ図式化します)
元々ステップ3ではステップ1で用いたCDから書き取った英単語で分からないものを調べる作業です。ですから、ステップ1で分からなかった単語(ここでは100個とする)の一つ目を調べたあと、残りの99個はやらずに、一つ目の中で分からない単語に進む・・・A方法か、ステップ1で分からなかった単語(ここでは100個とする)の一つ目を調べたあと、残りの99個に進む・・・B方法かで迷うわけです。
出版社によると、Aの方法が正しいとのことで、ネット上では一件落着となったはずのこの問題ですがEize's日記では、新たな方法に挑戦すべきだと主張しておきます。・・・C方法
C方法はずばり、はじめの単語を調べたあとで、その中で分からないものを幾つか調べたあとで、残りの99個に進むという方法です。(A+Bのようなもの)
詳しく説明すると・・・
例えばstriveという単語があります。
意味・例文を書き出すと
If you strive to do something or strive for something,you make a great effort to do it or get it.
例;He strives hard to keep himself very fit...
Aの方法だと、If, you, to, do, something・・・と調べたことのないものは全て調べる必要があり、トンでもない時間を使います。もちろんこれにも効果はあるのでしょうが(基本的な英文に触れるという)、とりあえず、Ifやyouはおそらく誰でも、どんなものかイメージできます。それで、それらは飛ばしてみます。
大切なのはmake a great effortです。つまり、このstriveは、make a great effortすることだからです。ここでもしもeffortが分からないなら、effortを調べます(読み書き)。effortの説明を読んで複雑になってきたら、そこでストップ!残りの99に進みましょう。
とにかく、ここではstrive=making a great effortであることが理解できればOKです。
その要領で、分からない英単語から知っている表現へと結びつけ英語力をつけていきましょう。
※追記;Aだろうが、Cだろうが、Bだろうが、とにかく「辞書説明文に使われる基礎的単語を引き倒す」が達成されれば、どの方法でもよいと考えます。これをやると、やらないではステップ4で再び辞書を使い調べる際に、差が出てくるでしょう。ステップ3では、「基礎的単語引き倒し+通読力強化」が目標と考えて間違いないと思います。(09/07/13)
Aだと、次にどの単語に進むのかが明確でない分、いつまでも終わらない気がします。Cは、ステップ3の初期に取り組むと、和訳に戻りやすい、という欠点が見え隠れします。それらに比べ、Bの方法は、次に何をするかが明白であるため、効果的かと思います。ステップ3・第二期では、Bの方法で進めています。
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