2007年7月1日日曜日

ネイティブのように話す

日本語を話すとき、何時間話しても疲れませんし、話題さえあれば、友人と朝まで語り明かしたなんてこともありえます。

ネイティブというのは、そういう状態のことで、英絶でいう”第2の母国語”状態です。

さて、先回の投稿で、みんなが敬遠する理由について取り上げていますが、最後にもっとすごい理由があると述べました。

それはやはり、勉強しているのでは?つまり結構大変だからです。勉強するな!という割には、勉強してるし、ハッキリ言って先が見えないトンネルを歩いている感覚がすることもあります。

本当にその先に輝かしい世界が待っているのか十分根拠がない状態で、そんな長そうなトンネルを歩くぐらいなら、今から戻って中学校から続けている勉強方法を十分に試してみよう・・・となるでしょう。

つまり、英語は絶対勉強するな!の方法がかなり大変であるという事実を知るにつれ、生半可な気持ちでは続けられないことを理解するので、多くの人が止めてしまいます。

しかしながら、次の点を考えてみてください。つまり、もともと英絶の学習方法の目指す終着点と日本に出回っている英語学習の目指す終着点が大きく異なっているという事実です。

先に書きましたが、あくまで英絶は”母国語”とすることを目標としているのです、単に話すことや、理解すること、コミュニケーションをとることを目標にしているのではないのです。

今日本にある学習方法の内どれくらいのものが”母国語”レベルまで到達できるでしょうか?到達できるとしたら、どれくらい時間がかかるのでしょうか?

確かに英絶は根気が要りますし、勉強しない・・・なんていう生半可な気持ちでは続けられません。しかしながら、それによって、この方法が無理と結論付けるには根拠がなさすぎます。

まして、母国語レベルを目指す学習方法と単にコミュニケーションを目指す学習方法を単純に比べて、時間がかかりすぎるとか、難しいと決め付けることはできません。

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