もうひとつ発展させたいと思います。
それは、1時間分を1時間かけて読むという英絶スタイルに戻そうというものです。
というのも、1日5回ずつで、20回読むのに4日かかることを利用して、毎日少しずつ進むというスタイルでやってきたわけです。これはこれで効果がありました。
何よりも、一日の読む範囲が広く、毎日新鮮で、飽きないという利点。
しかしながら、実はその弊害も気づきつつありました。つまり、10回目だろうが、15回目だろうがスタート時1回目から2回目ぐらいは、分けがわからない文章だということです。そうしていて気づきました。1時間分(書いた文)を1時間かけて一気に読むという英絶スタイルは正しいと。
そこで、やってみて感じたのは次の点です。
一気に読むので、回を追うごとに理解度が増し、新たな発見と理解が出てきます。1時間も同じ文を読むという苦痛はどんなものかと思っていたものの、実は新たな発見の連続で面白いということです。
そして、もうひとつ・・・朗読するときに英語の意味の区切り(文節)を考えながら読むこと・・・の大切さにも気づきました。これは、日本語で考えながら区切るのとは大きく異なります。ただ単に、英語の文章の区切り、つながりを意識するということです。
例えば、"She presented a bravery award to school girl Caroline Tucker."という英文の場合。
She presented a bravery award
to school girl Caroline Tucker.
と一気に読み込むこともできますが・・・
She presented a bravery
award to school girl Caroline Tucker.
が正しい読み方だと思います。
このように英語の意味の区切りを(もちろん英語の意味で考えながら)考えながら読むと、一層理解が深まり、楽しく学習できますよ。
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