2010年5月27日木曜日

2010/5/27

ウォルター少年と,夏の休日19/50(回)

<感想>
残り30回近く見るけれども、一応スクリプト作成に向けて、聞き取れているか時々自己診断。方法は単純で、ディクテーション出来ればOKというもの。口で復唱出来るものは、必ず書けます。


今日は特に「英語ができる」について考察したことをメモると。

英絶法でやると必ず感じるのが「いつ出来るようになるんですか!」です。STEP1では「単に聞くだけ」STEP2では「ディクテーションの応用」、STEP3は「なんやら英英辞典を開いているだけ」・・・大体こんなところです。

特に半年(6ヶ月)で終わる!ように見える英絶をいざやってみると、「意味があるのか?」と感じだすことも。では「英語ができる」とはどういう事か?


「英語ができる」=それぞれ違う


例えば、①英文が読める②会話ができる③映画が楽しめる(字幕なし)・・・等、これらは「英語ができる」と言えると思います。実のところ「言える」が大切で、自分自身で英語ができる、と「言える」かどうかで大体決まります。

その「言える」というのは、複雑で、かつ面白いのです。というのも、「出来る!」というのは誰でもできて、しかもその対象は、それぞれ違います。例えば、友人の前で出来るというだけであれば、映画を楽しめるだけでOKだし、単に輸入品の説明を読めるだけでも、「出来ると言える」わけです。会社で出来ると言うには、会話ができればOKですし、もしくはTOEICで高得点をとればいいだけです。もっと単純に言えば、海外で店の人と注文や買い物の会話が出来れば、それだけでも「出来る」わけです。

英絶はその手の「出来る」をつくるには最適な方法をとっています。実際、STEP1をクリアすれば、英語を聞くことに、恐れや集中など必要でなくなるので、この後の、聞くことに対する土台を作れますし、STEP2では、発音の強化と音を、徹底的に学習するため、話す土台が築かれます。

STEP3をやれば、英文に対する恐怖はなくなり、周りにある英文を自分から読みたくなります。友人に「これってこういう意味だよ」と言える楽しさは、STEP3をやれば、もれなく付いてきます。

こうしてみると、STEP1~3は明らかに「英語が出来る」ようになる土台作りです。そして本番はSTEP4,5となります。STEP4では、会話や様々なシチュエーションでの英語を、模範として見ることで、会話力、表現力を実践レベルに引き上げます。

ほとんどの英絶理解者が気づくことですが、STEP5はそれぞれのやり方に任せられています。なぜなら、それぞれ個々の人によって、「出来る」と言える基準が、そして求めるものが違うからです。普通の人にとっては、日常会話+αが出来ればOKですから、好きな本や新聞などを使って、多くの単語や表現を入れればいいわけですが、ビジネスで使う人は、その分野の(例えば建築や電気、機械)専門知識が必要になるので、その手の英語文章を使うでしょう。

TOEICをもって「出来る」というなら、TOIEC例題を使うでしょうし、通訳なら、かなりの範囲で幅広く単語を知る必要があるので、あらゆるものを読みあさるでしょうね。大学受験なら、参考書などの英文を使うことになるでしょう。

いずれにしても、STEP3をやった時点で、どんな単語が出てきても、英英辞典を使えば理解出来るとの自信がありますので、どんどん英文を読みたいと思うようになります。


「出来る」の最短距離は、真似をすること


最後に、英語で日記を書けますか?何を書けばいいのか迷いませんか?でも出来るようになるには多くが必要ではありません。単純に日記を読めばいいのです。他の人が書いた日記を読んで、どんな風に書くのか、何を書くのか、お手本に倣って書けば簡単です。

日記をかければ、「英語ができる」か?もちろん、それだけでは不満ですが、「例えば日記を書ける」というのは、一つのステータスではありませんか。大方のものに言えることですが、上達する最短距離は、模範を真似するということなのです。

1 件のコメント:

meme さんのコメント...

こんにちは。
その後、どうですか?

私もSTEP3でまだ粘っていますが、熟語も含め(ex. put in)書き写した単語が515単語、音読した単語が365単語となりました。
もう少しで一区切りつくのでそこで思い切ってSTEP4に行ってみようと思っています。
正直STEP3も飽きました(笑)

【私の現状:読み】
①今のところ、読むのはアドバイス通り15回ずつ読んでいますが、ずいぶんスムーズになりました。ただ、1回目でスムーズではなく2~3回目以降というのが多いです。
【私の現状:意味】
①「こういうこととかな?」と突然思うことがあります。ただ、本当にわかっているか確かめようともう一度考え直すと和訳になってしまうので、そのままわかったつもりで進んでいます。
②また13回目くらいで急に意味がわかったりすることもありますが、それが和訳しててわかるようになったのか、そうではないのかは今のところ自信がありません。。。
③また相変わらず意味がわからない文はありますが、一応無視することにしています。。。

私の現状のご報告(できれば私の現状に対するEizeさんの感想)と
STEP4で希望の光が見えているのかぜひEizeさんのお話を聞きたいと思ってコメントさせていただきました。
またお時間あればお聞かせください。。