日本語で分からない単語があったとする。それを国語辞典で調べると、その中にも少し難しい単語で説明されていたとする。
もちろん、なんとなくニュアンスがつかめる、というのがほとんどだが、使うレベルまで達する=記憶する程に達するためには、説明文の中の単語も調べるのが、普通ではないか。
英英辞典ステップ3にて、ある程度進むと、基本的単語をかなり理解してきて、どんどん新単語に進みたい欲求が芽生えてくる。この状態は、英絶でいう「吸収できる」状態であり、だいぶ望ましい。そうはいっても、基本的単語を(つまり説明文に書かれている単語)すべて理解しているわけではないため、それらを調べるのがいいのか?、むしろ新単語に進んだ方がいいのか?、と迷う。
しかし、国語辞典で考えれば、説明文に書かれている分からない単語も調べるのが良いと分かる。進む単語を減らしてでも、そうする価値のほうが高いのは歴然。逆に言えば、新単語をある程度調整しながら、基本的単語に時間を費やす方が、望ましいだろう。
遠回りのように思えるが、実際基本的単語をきっちり理解した方が、近道だ。というのも、基本的単語があいまいのまま新単語をやるのと、しっかりしたまま新単語をやるのでは、スピードに大きな差が出るに違いないからである。はやる気持ちを抑えて、基本的単語にかける時間を増やせればいいと思う。
では、実際にどうやるか?Yahoo!Japan>学習>英語学習>TOEIC>リスニングより、毎日少しずつステップ1~3をこなす方法を説明した。要は、3文程度の短い会話を耳こぴし、書き取り、通読する。その次に、正解文にて添削し※発音を確認。(ここまでがステップ1~2)それから、分からない単語を英英辞典で調べ、書き写し音読。(ここでステップ3)
一応、調べたい単語をピックアップしておく。順番に調べ、ひとつ終われば、その中の分からない単語を優先させつつ調べていく。調べたい単語がどんどん増える割には、調べる頃には調べたい意欲さえ失われているかもしれない。(正直これがモチベーションを下げる理由だろう)だからこそ、Yahoo!学習で毎日更新される新しい単語で挑戦したほうがモチベーションが上がると考えたのだ。
そうであれば、調べたい単語は、自分の費やせる時間に比例させよう。新しい単語はひとつでもいい、とにかくその中の不明な単語に進めよう。一日のうちに進められる分だけにとどめておけば、次の日はまた新たな気持ちでスタートできる。もし調べつくせないのであれば、基本的単語(説明単語)のみ記録しておいて時間のある週末などに調べ倒そう。一週間ぐらいなら、その単語を調べたい意欲はまだ下がっていない。
※正解文を確認する=スクリプト確認は認められないと考える方がおられるかもしれないので、解説すると、「小学生からの英絶」によれば、スクリプトを見ながら音読(通読)することになっている点に注目していただきたい。本来スクリプト閲覧禁止の目的は、閲覧により日本語訳を始めてしまう、その行為を禁止しているということだ。それさえ、クリアできれば閲覧は一向にかまわない。
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