そもそも、英語を英語で考えるということに否定的な人も多いですね。
ボクがみた日本語で考えてOK派の意見で有力だなと思ったのは、“3ヶ月で話せるようになった”の本で、・・・日本人がどんなに英語で考えても、すぐに大人になれるわけではない、つまり赤ちゃん英語だ。それなら大人の考え方を持っている日本語で考えて、英語を使って話したほうが大人の考え方、話し方ができる・・・みたいな論議です。
これにあれこれいうつもりはありません、いろんな意見がありますものね。
ところで、インターネットをみるようになった初めの頃を思い出してください。
インターネット上では知らない言葉がたくさんあふれています。いわゆるインターネット用語ですが、例えば・・・乙、orz、・・・などです。乙はお疲れ様、orzはがっかりしている人を表しているそうです。しかし、初めてこれをみたときは、意味がわからず、なんじゃこりゃと思ったものです。(いまだ分からないものもありますが)
こういった言葉の意味は、もちろんgoogleなどで検索すれば分かります。しかし、他の方法で理解することもできます。つまり、推測です。
①文章の流れから、がっかりきているのかな?とかお疲れ様という意味か?と推測します。②他にこの言葉が使われているものをみたとき、その意味で解釈してみます。③あっていれば、確証を得たことになります。④違っていれば、他の推測を試してみます。
難しい論議になってきましたが、こんなことを一度や二度されたことがあるでしょう。
この方法(仮に推測法としよう)だと、いいことがいくつかあります。使い方がよく分かるということです。検索で調べた場合、・・・乙=お疲れ様・・・ということしかわかりません。“乙かれ”と使うのか、“乙かれ様”と使うのか、ただ単に“乙”と使うのか、それは分からないわけですね。
しかし、この推測法だと、使われ方は嫌というほどみているので理解したとき、すぐに使ってみることが可能です。つまり、実践に生かしやすいという利点があるわけです。
長々となりましたが、実は英語を英語で考えるとはこの推測法ではないでしょうか。知りたい単語が使われている英英辞典の基本的文章にたくさん触れて、あるときこういう意味ではないか理解できるわけなんですね。しかも、分かったときは、すぐに使うことができる、話すという実践の場にすぐに応用できるというわけです。
こう考えると、英語を英語で考えることもなかなか有力だなぁと思うこの頃です。じゃノシ
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