2010年8月28日土曜日

実力の少し上

英絶本では、自分の能力の少し上程度のCDを選ぶように、勧められています。簡単すぎても力にならず、難しすぎても長続きしないというのが、その理由です。そもそも、自分の能力がどの辺にあるかわかりにくい人の場合、この少し上という基準をチョイスするのが難しいですし、難しいものに挑戦して早くうまくなりたい気持ちも相まって、難しめを選んでしまうのではないでしょうか?ところが、この実力の少し上を選択する方法は、英絶に限ったことではないと気がついたら、少し味方が変わってきました。

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例えば、野球の素振りを考えてみます。素振りは、練習の基本なのですが、手っ取り早く筋力をアップさせ、パワーを上げたい場合、振るバットの重さを出来る限り重くしたくなるものです。しかし、バットが重すぎると、一日二日は振れたとしても、続けていくうちに、怪我もしくは、筋肉を痛めることにつながります。だからといって、軽すぎるバットは、能力アップが望めません。自分の振れる丁度良い重さより少し重めを選ぶと効率よく伸ばせます。

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ダンベルを使った筋力トレーニングも同じです。重すぎるものを数回を毎日やると、筋肉を痛めますし、軽すぎるダンベルも効果がありません。丁度良いより少し重めを選ぶと、毎日トレーニングでき、かつ負荷を望めるので、効果的です。

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つまり、英語も同じです。難しすぎるものだと、飽きも早く来ますし、毎日続けるのが苦しくなります。逆に簡単すぎると、いくらこなしても効果が望めません。やはり、適度の負荷をかけながら毎日やるのが効果的であるといえるでしょう。

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